wagtail's Photo Collection

撮影日:2006.03.26


松本市四賀の「福寿草」群生地

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福寿草は、新年を祝う花として喜ばれ、「元日草」とも呼ばれています。
福を呼ぶ縁起の良い花で、古来より書画にも描かれています。

およそ1.5qのこの段丘には、約50万株の福寿草が自生しています。
この福寿草は、長い歴史の中で、脈々と村人達により、守り育てられてきました。
長野県下唯一の自生の福寿草群生地として評価されています。

現地に近づく、道路の両脇には、「福寿草祭」の幟旗が何本も立てられており、風にたなびいていました。

3月下旬の時期でしたので、福寿草も開ききっており、見頃は過ぎてしまったかなという感じです。
しかし、まだまだ大勢の訪問者の姿が見られました。

ここは、福寿草にとっては、生育条件が適しており、原生種に近いと言われています。

段丘の上から土手を見下ろすと、黄色い福寿草の花が一面に広がりを店、壮観です。

こんな自然は、いつまでも後世に残していきたいものの一つでしょう。


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